おとめ-ざ【乙女座】
乙女座について
12星座占いにおける乙女座には、8月23日～9月22日生まれの人が該当します。乙女座は、黄道十二宮の第六番目に当たり、処女宮に相当している星座です。処暑と呼ばれる8月23日辺りから秋分と呼ばれる9月23日の頃まで、その領域に太陽が留まることになります。乙女座は水星の影響を大きく受けることから、交流を多く持つことで自身を高めていく人が多い特徴があります。四大元素で言えば土に関係しており、理詰めで物事を考える傾向があり、また勤勉で何事にも熱心に取り組む真面目さを持っています。各サインの区分で言いますと、第二区分での性別は女性、第三区分での活動性質（クオリティ）は柔軟をそれぞれ表しています。一般的に、同じ土のサインに分類される牡牛座や山羊座の人とは相性が合い、魚座の人とは摩擦を起こしそうです。
乙女座の人でよく見られる性格や傾向：男性の場合
思慮深く、冷静な判断力を持つ傾向にある乙女座の男性。職場だったり知人グループの中だったりでは、リーダーと言うより参謀の立場になることが多い特徴があります。状況を冷静に分析して、次のそのまた次の手を練る知的な才覚を発揮することができるでしょう。相手のことを深く知ってから判断や行動をするため、恋愛においても一人との関係が長く続く傾向にあります。また、この人と決めた相手には、全身全霊で愛情を傾けてくれるはずです。複数の相手と同時に付き合うようなこともなく、その点では乙女座の男性を恋人にすることは安心できるかもしれません。慎重さを持っているのは良いことですが、ときに熟考し過ぎて周囲から心配性だと呆れられることもありそうです。また謙虚な性格の人が多いのですが、これも過剰になる傾向があって、相手が嫌味と受け取ることもありそうです。
乙女座の人でよく見られる性格や傾向：女性の場合
乙女座の女性には、世話好きタイプが多い傾向が見られます。また、あまり周囲の評価を気にせず、目的達成のためには個人の感情を殺して行動できる潔さも持っています。冷静な分析力で問題にあたるので、あまり直感で判断することもなさそうです。特に9月14日から22日の第三デーカンのときに生まれた人は、水星の支配を色濃く受けるためとても性格が穏やかで、思慮深さが際立っているとされます。仕事では、キャリアウーマン志向が強く出て、デートの約束をキャンセルしてでも仕事を優先させるようなこともあります。家庭に入って欲しいと思う男性の気持ちをヒラリとかわしてしまうので、結婚は遅めになることでしょう。また、人間よりも動植物に気持ちを向ける人も多いようです。仕事もそちらの内容の道へ進む人もありそうです。
