やぎ-ざ【山羊座】

山羊座について

12星座占いにおける山羊座には、12月22日~1月19日生まれの人が該当します。山羊座は、黄道十二宮の第十番目に当たり、磨羯宮に相当している星座です。12月22日の冬至の日辺りから大寒と呼ばれる1月20日の頃まで、その領域に太陽が留まることになります。太陽の力が最も弱くなるこの時期に生まれた人は、性格的に両極端なケースが多々見られます。自分が太陽の代わりに輝こうとする積極的なタイプと、太陽の力と比例して弱々しい感じになるタイプとです。四大元素で言えば土に関係しており、どれだけ時間がかかろうとも、自力で問題を解決していこうとする意志の強さを持っているようです。各サインの区分で言いますと、第二区分での性別は女性、第三区分での活動性質(クオリティ)は活動をそれぞれ表しています。一般的に、同じ土のサインに分類される牡牛座や乙女座の人とは相性が合い、蟹座の人とは摩擦を起こしそうです。

山羊座の人でよく見られる性格や傾向:男性の場合

山羊座の男性の性格や傾向の特徴は、ひと言で言えば根気があって完璧主義となります。何事にも真剣な性格の人が多く、あまり手を抜くといったことをしない真面目な傾向が見られます。こういった山羊座の人を“扱いにくい”と感じる人もいれば、深く信頼を寄せてくる人もいるでしょう。ですから交際範囲は決して広くはなく、ごく限られたものとなりそうです。ですが親友、仲間なった人とは末長い関係が築けるでしょう。本人もそれで満足をしてしまうので、積極的に友達の輪を広げていこうとはしないでしょう。野心や支配欲を秘めているケースが多く、与えられた仕事以上の成果を上げてくるでしょう。調子に乗らせると要求も大きくなり、人との衝突も増えそうです。味方であれば心強く、敵に回すと面倒くさい一面を見られるでしょう。プライベートではなかなか本心を明かさないようで、距離を詰めるには根気が求められることとなります。

山羊座の人でよく見られる性格や傾向:女性の場合

どちらかと言えば、内気なタイプになる傾向を見せる山羊座の女性。突発的なことに対応するのが苦手で、物事は順序立てて計画的に進めたいと考える人が多いようです。友人や知人から恋人の関係に進展するのにも、かなりの時間を必要とするでしょうし、つまりひと目惚れで交際、結婚などはあまり考えられません。ただ、他人から愛されるのやお世辞を言われることは大好きなので、それが続くとコロリと気持ちが傾かないとも言えない危うさも持っています。土のエレメントは変化を嫌う傾向にあるため、引っ越しの伴う職種には就きたがらず、また1泊程度の旅行でさえもあまり好まないようです。この適応力の低さから、しばしば仲間外れのような状況に陥るでしょうが、本人からしてみれば留守を守っているとか自分が最後の砦だといった前向きに考えているようで、あまり精神的なショックも受けないメンタリティが発揮されるでしょう。