No. 20 生まれた時間まで必要な占いってどんなのがありますか?多いのですか?

結論から先に言いますと、毎年でも毎月でも定期的に運勢や運気を占ってもらいたい人は、自分の生まれた時間、つまり出生時刻を知っておいた方が便利です。たとえば12星座占いでお馴染みの西洋占星術や、生まれた年・月・日・時の4つで占うことからその名称になっている四柱推命など、出生時刻も運勢を見るのに重要なファクターになってきます。「正確な運勢は無理だけど、ある程度なら占える」のでOKでしたら、出生時刻がなくても占ってもらえないこともありませんが、出生時刻を含めたときの占い結果には及びません。また、紫微斗数という占い方法だと、出生時刻は必須です。紫微斗数は出生時刻が2時間ズレただけで、まったく違う結果が導き出されるほどです。同じように、インド占星術でも出生時刻がわからないと結果が導き出せません。ですから出生時刻を知っておいて損はありません。

“出生時刻がわからない”、そんなときどうやって調べたらいいのでしょうか。一番手っ取り早いのは、母子手帳の記載で確認する方法です。これが正確でもあります。それが無理でしたら、お役所で出生証明書を確認する方法もあります。ただこれは直接出向いたり、あるいは取り寄せたりする手間がかかります。身近なところで、“母親の記憶力を頼る”という方法も良いかもしれませんね。あるいはダウジングなども、方法として考えられます。

どうしても出生時刻がわからない……そんな場合は、以下のような方法で出生時刻を知ることが出来るようです。ただし、これはあくまで“その時刻辺りでしょう”の範囲なので、絶対に正しいとは言えないことを覚えておいてください。

自分の楽な寝相から調べる

あお向けで寝るのが楽な人は……

23時~25時、5時~7時、11時~13時、17時~19時のいずれかに生まれた可能性があります。

うつ伏せで寝るのが楽な人は……

1時~3時、7時~9時、13時~15時、19時~21時のいずれかに生まれた可能性があります。

横向きで寝るのが楽な人は……

3時~5時、9時~11時、15時~17時、21時~23時のいずれかに生まれた可能性があります。

つむじの場所から調べる

つむじが身体の中心線上にある人は……

23時~25時、5時~7時、11時~13時、17時~19時のいずれかに生まれた可能性があります。

つむじが身体の中心線上から大きく外れているか、2つ以上ある人は……

1時~3時、7時~9時、13時~15時、19時~21時のいずれかに生まれた可能性があります。

つむじが身体の中心線上から少しだけ外れている人は……

3時~5時、9時~11時、15時~17時、21時~23時のいずれかに生まれた可能性があります。