No. 11 占いを深く知り勉強するためのおすすめ本

自分で自分をもっと占いたい!そう考えて、占いを勉強しようとしている人が増えているそうです。あなたもテレビや雑誌が与えてくれる占いの「運」だけではちょっと物足りないなと思い始めているなら、自分で自分を占えるようになってみませんか?おまじないのような簡単なものなら、誰でもすぐに始められます。もう少し本格的にと思うなら、こんな本があなたの占いの知識をサポートしてくれます。

1.「心に効くデキる女の知的占い」あまみ啓

正式には占いの専門書ではありませんが、占いに関する基礎知識に加えて裏事情がたっぷりと書かれていて、勉強っぽいのはいやだという人でも、とても興味深く読むことができるはずです。「占いに興味があるけど、そもそも占いって何なんだろう?」そんな素朴な疑問を持つ人の導入本としてもおすすめの一冊です。それほど数がないようで手に入れにくいので、見つけたら確実に手に入れておくと良いでしょう。

2.「タロット教科書(第1巻)」マルシア・マシーノ

アメリカでベストセラーになったタロット占いの入門書です。タロットを持っている人も持っていない人も、タロット占いをやったことのある人もない人も、この一冊から基本とちょっとした応用までをきっちりと学び取ることができます。教科書とは言いますが、難しい表現や難しい占い方よりも「まずは簡単に基本から」という姿勢なので、タロットカードと一緒に最初に購入する本として最適です。この本でタロットにはまったなら、 2巻、3巻と読み進めましょう。

3.「宿曜占法―密教占星術」上住節子

仏教、それも密教における占星術の入門的専門書です。基礎知識がないと最初は少し難しく感じるかもしれませんが、自分や身近な誰かを例にして、実際に占いながら読んでいくと、「なるほど」と納得できるような内容にまとまっています。特に、誰かとの相性を占いたい人には、この占い方が分かりやすく、さらにはよくあたるので、ぜひ読んで試してもらいたい一冊です。少々高価な本なので、最初は図書館などで探してみるといいかも。

4.「基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門」いけだ笑み

いわゆる星占いの基本の基本を説明してくれる一冊です。基本的な星や惑星の記号や位置づけなどをこの本で学べば、自分だけでなく気になるあの人やその人のとの相性も自分で占えるようになります。読書はあまりしない人でも、この本の薄さが、「あ、これなら読めそう」という気分にさせてくれます。

5.「続 基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門」いけだ笑み

4で紹介した基礎編の続編です。最初の一冊を読み終えて、もう少し知りたいなと思ったら、迷わずコレ。宇宙から自分に送られてくるメッセージを自分で読み取ることができるようになる、そんなレベルまでこの本で到達可能です。4と5をセットで読めば、星占いの基本はもうクリアです。

もちろん、占い師に占ってもらうのもいいし、テレビや雑誌が教えてくれる運勢も頼りになります。でも、もし自分で占えたなら、好きな時に自分が一番知りたいことを占えますね。それってスゴイと思いませんか? 占い師レベルにまで到達するには、かなりの本の数と経験を重ねる必要がありますが、「自分の知りたいこと」に限定するなら、これらの基本書を読んで占いの基礎部分を理解するだけでも、自分占いの幅がぱぁっと広がってくるのを感じられるでしょう。