ふたご-ざ【双子座】

双子座について

12星座占いにおける双子座には、5月21日~6月21日生まれの人が該当します。双子座は、黄道十二宮の第三番目に当たり、双児宮に相当している星座です。小満と呼ばれる5月21日辺りから夏至と呼ばれる6月21日の間まで、その領域に太陽が留まることになります。双子座はその名称から、しばしば激情型か沈着型か、外向的か内向的か、行動派か思考派かなど、どちらかに振り切った両極端な性格になると言われていますが、必ずしもそうではありません。また、二面性があるので信頼性に欠けるといった評価もありますが、まったく根拠のないことです。四大元素で言えば空気(風)に関係しており、独創性や閃きを発揮します。各サインの区分で言いますと、第二区分での性別は男性、第三区分での活動性質(クオリティ)は柔軟をそれぞれ表しています。一般的に、同じ空気のサインに分類される天秤座や水瓶座の人とは相性が合い、射手座の人とは摩擦を起こしそうです。

双子座の人でよく見られる性格や傾向:男性の場合

知的な一面を持ち、周囲からの注目を自分から積極的に求める傾向にあります。しかし型にはまることを嫌う性格を持つ人が多く、恋愛にしろ仕事にしろ、生活全般で束縛されることを嫌うでしょう。ですが双子座の男性とある一線を超えて親しくなると、豊富な知識と話題を持っているので、飽きることのない良い関係が築けるはずです。その活発さに振り回されることもありそうですが、基本的に場のコントロール能力に長けるタイプですから、最終的には上手いところに落ち着くでしょう。自分の魅力をアピールする方法を知っているので、そこが過ぎると同性からは支持が集まらないでしょう。女性とは駆け引きの末にお付き合いへと至るケースが多そうです。

双子座の人でよく見られる性格や傾向:女性の場合

双子座の女性は男性と同様に、孤独さや静けさを得意としない傾向にあります。様々なコミュニケーションツールを使って、常に誰かとつながりを求めるでしょう。そのため、男性に要らぬ勘違いをさせることもありそうで、意図せず三角関係のような修羅場を経験することも人生で何度かあるでしょう。欲望にストレートであり、ハッキリとした意思表示をするため、あまり隠し事や秘密を持つことに向いていないでしょう。そのため、大事な局面においては仲間外れにされることもあるでしょう。口の軽さや嘘を平気でつく図々しさは、意識的にあらためていくべきだと思われます。また、精神的な不安定さを持ち、気分屋が多いのも双子座の女性の傾向です。