はっぱく-どせい【八白土星】

八白土星について

八白土星九星占いで登場する星のひとつです。実際には存在しない星で、占いの際に用いられます。西暦年を9で割って3の余りが出る年がこの八白土星の星になります。象意は山。落ち着きや包容力を表わす一方、きまぐれな天候の変化や頑迷さ、怒涛の怒りといった面も含んでいます。八白土星の年には人間のコントロールを越えた強大な変化が起きる可能性があります。幸運な出来事であればそれは天の恵みというべき事態になりますが、不幸な出来事はなかなか覆すことができず、せめて被害を最小限に食い止めることしかできません。その他、方位は東北、時間は深夜1時から5時、月は1月から2月、色は黄、といった属性があります。他星との相性は、相生が六白金星・七赤金星・九紫火星。相剋が一白水星・三碧木星・四緑木星。比和が二黒土星・五黄土星、および八白土星自身となります。

八白土星生まれの人に多い傾向

第一印象はかっちりとした雰囲気の方が多い傾向があります。少々堅物と思われることもあるようです。内面は気まぐれな面があり、気分の浮き沈みが激しく、また意地っ張りな面もあります。その一方、どこか達観した面があり、この世界で起こるあらゆる出来事を傍観者の目線で観察しているようなところがあります。上から目線の押しつけがましさはなく、また他人に肩入れし過ぎることもありません。本質的に全てを受け入れられる人です。自分から動くと失敗するパターンが顕著で、どちらかというと待ちの姿勢の方が成功することが多いと言えます。中年期に苦労をすることの多い星ですが、そこさえ乗り越えれば、晩年期には周りの環境に恵まれ、平穏な余生を送ることができます。

八白土星生まれの人によく見られる特長

人から頼りにされやすく、組織の中堅どころとして欠かせない存在になります。作業が丁寧で逆境にも我慢強く、また言葉にも不思議な説得力があることから、リーダーに気に入られ、どんどん出世していきます。話し合いの席に強いのも特徴です。会議では必ず主導権を握り、アイデアをどんどん語り、周りを巻き込んで自分の考えを具体化させていきます。その一方、プライベートではどこか可愛らしい一面もあり、また繊細で傷つきやすいセンチメンタルな部分も。それらは外面とのギャップとして大変魅力的に映ります。「この人は自分がいないと駄目だ」と思われやすいタイプです。

八白土星生まれの人によく見られる欠点

偏屈で他人の指摘に耳を貸さず、自分の考えをむりやり押しつけて嫌われがちです。「こうすべきだ」といった言い方を多用したり、また自分個人の考えを「これが常識」と一般論にすり替えたりして、持論をむりやり認めさせようとします。こういった面は八白土星の方の内面にある漠然とした不安感の表れ。本当は特にこれといった考えはなく、単に「自分は独自の考えを持っている」という風に見せたい一心でひたすら意地を張ります。元々何もない状態で主張をするので途中で間違いに気付いても後に引けなくなり、致命的なミスや対人関係の亀裂を生んでしまうことがあります。