さそり-ざ【蠍座】
蠍座について
12星座占いにおける蠍座には、10月24日~11月21日生まれの人が該当します。蠍座は、黄道十二宮の第八番目に当たり、天蝎宮に相当している星座です。10月23日の霜降の日辺りから小雪と呼ばれる11月22日の頃まで、その領域に太陽が留まることになります。ちょうど季節が秋から冬へと移り行く時期の生まれであることから、人生でなにかと大きな革新的イベントを起こす人が多いとされています。四大元素で言えば水に関係しており、自由な生き方を選択する傾向にあります。人生の中でたびたび目標や目的を変更したり、他人とは大きく違う選択をしたりすることでしょう。各サインの区分で言いますと、第二区分での性別は女性、第三区分での活動性質(クオリティ)は不動をそれぞれ表しています。一般的に、同じ水のサインに分類される蟹座や魚座の人とは相性が合い、牡牛座の人とは摩擦を起こしそうです。
蠍座の人でよく見られる性格や傾向:男性の場合
蠍座は火星と冥王星に支配されていることから、特に蠍座の男性は荒々しい性格をしつつも、変化に上手く対応できる人が多い傾向にあります。なにかと敵を作りがちですが、上手くそれらをかわしながら人生でも成果を手に入れていくようです。目標を達成するためには、手段を選ばない傾向も見られます。嘘や裏工作も厭わない強引な手も使いつつ、敵に対してや味方の裏切りには、倍返し以上の攻撃を加えて沈黙させることでしょう。自分は場の状況を見て生き方や行動を変えますが、他人には自分に対して忠誠を求めるようです。もっとも、それほどの警戒心があるため、人生で大きなミスをすることなく生きていくことができるのだと言えます。太陽と火星に支配される第二デーカンにあたる11月3日から11月12日生まれの人は、強い嫉妬心を持ち、むらっ気も多い傾向が見られます。
蠍座の人でよく見られる性格や傾向:女性の場合
蠍座の女性は、自分が意識せずとも魅惑のオーラが出ており、人を引き付けることが多くなる傾向にあります。一度に複数の相手と恋愛する蠍座の女性は珍しくもなく、他の星座に比べて三角関係や不倫関係のドロ沼にはまってしまう人が多い特徴もあります。そういった危うい恋愛をしつつも、人間関係では意外と警戒心が強いようです。また、運命の相手との結婚は、早婚か晩婚かの両極端になりそうな運勢を持っているようです。仕事や目標などでは、頑固な一面を見せる蠍座の女性。他人の意見やアドバイスを聞きつつも、あまりそれを取り入れようとはしないでしょう。同時に独占欲も強いため、協力してなにかに取り組むのは苦手でしょう。他人を信頼しない傾向が出ているもので、その点で損をしているとも言えます。