No. 18 女性占い師の名前は、なぜ「マダム」と付く人が多いのでしょうか?

なるほど、確かにそう言われてみれば。特に熟女占い師では「マダム**」と名乗るケースが多いような気もしますね。そもそもマダムという単語、本来は“既婚女性”を指すフランス語です。20歳でしょうが90歳でしょうが、年齢を問わず既婚女性ならマダムと呼ばれます。それを考えますと、長く占いを商売としていくつもりの女性占い師なら、20~30歳の頃から「マダム**」を名乗っていれば、50歳や60歳になったときに改名なんてする必要もありませんからね。もとより占い師という肩書きには、定年というものがありません。60歳を過ぎても、80歳になっても、続けていくことのできる職業なのです。たとえば70歳になったときも現役の占い師だったとして、さすがにそのとき「レディ**」と名乗るのはイメージとして抵抗があるのかもしれませんからね。そういったことから、「マダム」の敬称は意味合いからしても、文字から来るイメージとしても、占い師に合っていると言えるのかもしれませんね。もうひとつの考えとして、マダムには喫茶店やバーの女主人という意味もあります。占い師に対しても、そういったイメージが湧いてきませんか?